中澤梓佐 ナカザワアズサ

  • 生年月日:1988/04/27

中澤梓佐の関連作品 / Related Work

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  • とりつくしま

    制作年: 2024
    東直子の同名小説を、ENBUゼミナール・シネマプロジェクト第11弾作品として、娘の東かほり監督が映画化。人生が終わってしまった人々の前に“とりつくしま係”が現れ、この世に未練があるなら、モノとなって大切な人の傍で過ごすことができると告げる。とりつくしま係役は、「食べる女」の小泉今日子。
  • ロストサマー

    制作年: 2023
    高知県を舞台に、孤独を抱える男女3人の小さな前進を見つめるヒューマンドラマ。他人のものを適当に奪いながら街をさまようフユ、2年前に妻を亡くした秋、夫とはいつしか会話もなくなっていた春。偶然出会った3人は、それぞれの人生を掴むため少しずつ歩き出す。出演は「間借り屋の恋」の林裕太、「永い言い訳」の小林勝也、「ドーナツもり」の中澤梓佐。「あちらにいる鬼」など俳優としても活躍する麻美の長編監督デビュー作。
  • 青春墓場

    制作年: 2021
    奥田庸介監督の「ろくでなし」以来6年ぶりの長編となる人間ドラマ。同僚の女性から息子がいじめられており相談に乗ってほしいと頼まれた男。合コンで出会った劇団員の女性と同棲を始め徐々に愛情を抱く漫画家の青年。2つの物語が交錯した時、悲劇が起きる。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008オフシアター部門に入選した早稲田大学川口芸術学校卒業制作作品と同じタイトルが付けられている。「恋するふたり」の笠原崇志、ラッパーの呂布カルマらが出演。第22回東京フィルメックス コンペティション部門出品作品。
  • ドーナツもり

    制作年: 2022
    東京・神楽坂に実在するドーナツ店を舞台に様々な人間模様を描き出す、広告ディレクター・定谷美海による初監督作。イラストレーターの傍ら、ドーナツ屋でバイトをしている公子。店に訪れる客は風変わりな人ばかりで、好奇心旺盛な公子は彼らの人生に介入していく。出演は、本作が初主演となる中澤梓佐、「夜を走る」の足立智充、「俺たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐。
  • よだかの片想い

    制作年: 2021
    直木賞作家・島本理生の同名恋愛小説に、主演の松井玲奈が惚れ込み、「Dressing UP」の安川有果・監督×「愛なのに」の城定秀夫・脚本で映画化。顔の左側にアザがある主人公のアイコが自分の人生と向き合い、悩み考え、前に進んでいく様子を繊細に描き出す。アイコが好意を寄せる映画監督の飛坂逢太に「偶然と想像」の中島歩、出版社に勤務するアイコの友人役に「コンフィデンスマンJP」シリーズの織田梨沙、研究室の仲間役に「人間の時間」の藤井美菜、「うみべの女の子」の青木柚など、注目度の高い若手俳優が集まった。タイトルの「よだか」とは、宮沢賢治の童話「よだかの星」にも登場する“夜(よ)鷹(たか)”のこと。童話では醜い鳥といじめられていた夜鷹だが、その誰もが抱える「弱さ」を新しい視点で見直し、アイコと共に一歩前へ踏み出す力を与えてくれる。
  • ある職場

    制作年: 2020
    実在したセクハラ事件を元に、その後日談として創作された会話劇。ホテルに勤務する大庭早紀は、上司からセクハラ行為を受ける。事件はたちまち広まり、SNS上で誹謗中傷を浴びる事態に。やがて、バッシングするアカウントが同僚である可能性が浮上し……。「フタバから遠く離れて」の舩橋淳が監督を務め、シナリオはなく、舞台設定だけ与えられた俳優たちが、即興に近い演技で演じている。

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